JRAは14日、池添謙一騎手(45)=栗東・フリー=が落馬負傷し、日曜阪神11R宝塚記念(
ローシャムパーク)を含めた全6鞍で乗り代わりとなったと発表した。土曜函館11Rの函館スプリントSで
ミリアッドラヴに騎乗し、落馬負傷していた。負傷箇所は左手と左足。
ローシャムパークなど乗り代わりとなる6鞍の鞍上は、土曜午後5時15分の段階では未定となっている。
池添は過去に宝塚記念で05年
スイープトウショウ、09年
ドリームジャーニー、12年
オルフェーヴルで3勝をマークするなどドリームレースで無類の強さを誇っており、ファンの間では有馬記念の4勝を含めて“
グランプリ男”と呼ばれていた。
なお、池添が函館スプリントSで騎乗していた
ミリアッドラヴは3コーナー過ぎから減速し、4コーナー手前で騎手が落馬して競走中止。急性心不全を発症したとJRAから発表された。