佐世保Sで勝利したヤマニンアンフィルと団野大成騎手(左)。(カメラ・水納 愛美)
 
 6月29日の小倉11R・佐世保S・3歳上3勝クラス(芝1200メートル=13頭立て)は、2番人気の
ヤマニンアンフィル(牝6歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父ダイワメジャー)が勝利した。勝ち時計は1分7秒8(良)。
     前半600メートル33秒2と流れるなか、冷静に中団につけた。直線に入るとギアを上げて加速。馬群の中から内のスペースを逃さず、上がり3ハロン33秒9の末脚で突き抜けて、2着
ミルテンベルク(坂井瑠星騎手)に3/4馬身差をつけた。
     団野大成騎手は「展開ひとつだと思っていました。開幕週にしては差しが利いていましたし、しまいの反応も良かったです。いい勝ち方だったと思います」と汗をぬぐった。