【ジュライS】ジョージテソーロ好仕上がり 理想の後傾ラップ 嘉藤師「本来の姿に戻っている」

2025年07月03日 06:00

 美浦Wで軽快にラップを刻んだジョージテソーロ(撮影・持木克友)

 「ジュライS」(6日、福島)

 3勝クラスを鮮やかに逃げ切ったジョージテソーロが2日、美浦Wで目下の勢いを見せつけた。終始馬なりで、全体も6F83秒4と時計自体は目立つものではなかったが、脚取り軽やかに理想的な尻上がりラップを刻み、好仕上がりを印象づけた。

 嘉藤師は「前走後はここを目標に。動きは問題なく順調に来ています」と好調ぶりをアピール。前走のレースぶりを振り返り、「ラスト100メートルの走りからも、ベストは1700メートルですね。福島ではいい競馬をしているし、合っていると思います」とコース適性の高さにも期待する。

 昨春にUAEダービー(10着)への遠征も経験した期待馬が、ここにきて完全に軌道に乗ってきた。「一時期の不振を脱却して本来の姿に戻っています。ハンデ55キロも手頃ですし、いい結果を出せれば」と指揮官も手応えありの様子。充実の4歳夏。昇級の壁もあっさりクリアしてみせる。

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