6日、盛岡競馬場で行われた第18回サファイア賞(3歳・重賞・芝1700m・1着賞金350万円)は、ハナに立ってそのまま逃げ切った坂井瑛音騎手騎乗の8番人気サンカリプソ(牝3、岩手・菅原勲厩舎)が、1番人気ゲレル(牝3、岩手・菅原勲厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分47秒3(良)。

　さらにハナ差の3着に2番人気リュウノドラゴン(牡3、岩手・板垣吉則厩舎)が入った。なお、3番人気アイヨトワニ(牝3、岩手・斎藤雄一厩舎)は5着に終わった。

　勝ったサンカリプソは、父タワーオブロンドン、母ラヴィアージュ、その父クロフネという血統。初の芝レースで逃げ切り勝ちを決めて重賞初制覇を飾った。デビュー2年目の坂井瑛音騎手にとってもこれが初の重賞勝利となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆サンカリプソ(牝3)
騎手:坂井瑛音
厩舎:岩手・菅原勲
父:タワーオブロンドン
母:ラヴィアージュ
母の父:クロフネ
馬主:加藤ステーブル
生産者:山田 政宏

【全着順】
1着　サンカリプソ　8人気
2着　ゲレル　1人気
3着　リュウノドラゴン　2人気
4着　フタイテンホイール　4人気
5着　アイヨトワニ　3人気
6着　マナホクラニ　9人気
7着　エイシンダリア　10人気
8着　ユウユウスプレマン　6人気
9着　タイセイアキュート　12人気
10着　コニパ　11人気
11着　ラヴェイ　5人気
12着　ミヤギヴォイジャー　7人気