ターフチャレンジ1を勝利したバレンタインケーキ(c)netkeiba
優勝馬には8月16日に札幌競馬場で行われる「コスモス賞」の優先出走権が付与される「ターフチャレンジ1」(ダート1700m)が行われ、中団を進んだ桑村真明騎手騎乗の1番人気バレンタインケーキ(牝2歳、角川秀樹厩舎)が3角手前から前を射程圏内に入れると、直線入り口では先頭に立ってそのまま押し切り1分51秒4(良)でデビューからの連勝を「2」とした。2着には3番人気のウィルラウスが2馬身差で入り、2番人気カミハマッテイルはさらに3馬身差の3着だった。
勝ったバレンタインケーキは父パイロ、母テールバインダー(その父カコイーシーズ)という血統。レース後、桑村騎手は「まだ子供っぽいところを残しますが、高い能力を感じさせる馬です」とコメントした。