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【巴賞】7歳馬ウインシュクランは追うごとに上昇 松岡正海騎手「乗り込んで体が絞れてきた」

2025年07月09日 15:49

追い切りを終えたウインシュクラン(カメラ・山本 理貴)

◆巴賞・オープン(7月13日、函館競馬場・芝1800メートル)=7月9日、函館競馬場

 福島民報杯10着からの巻き返しを狙うウインシュクラン(セン7歳、美浦・鹿戸雄一厩舎、父スクリーンヒーロー)は、Wコースを単走。松岡正海騎手を背に、素軽い脚さばきで駆け抜けた。函館滞在中、普段の調教にもまたがり精力的にコンタクトを取る松岡騎手は「先週、結構いっぱいにやって、体が重い感じだったので今週は軽め。乗り込みが進んで、体が絞れてきた。レースまでに整えば」と笑顔を見せた。

 前走は逃げ馬を行かせて3番手に控えたが、直線で伸びを欠いた。全4勝中2勝が逃げ切りで、好走パターンはハナか番手からの粘り込み。2走前の小倉日経賞で3着と、オープンで通用する力は持っている。「ハナに行った方がいいと思うし、枠が内ならほぼ行くと思う。器用なタイプで小回りは向く」と鞍上。JRA通算902勝を挙げる40歳とのベテランコンビで、オープン初勝利をつかみ取る。

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