追い切ったオニャンコポン(菅原明良騎手、カメラ・荒牧 徹)
◆第61回七夕賞・G3(7月13日、福島競馬場・芝2000メートル)追い切り=7月10日、美浦トレセン
近走は不振にあえぐ
オニャンコポン(セン6歳、美浦・小島茂之厩舎、父
エイシンフラッシュ)は、菅原明良騎手=美浦・高木登厩舎=を背にWコースを単走。道中は前進気勢があり活気十分に最後の直線に向くと、はじけそうな手応えのまま6ハロン87秒1―12秒4。終始余力十分に駆け抜け、状態の良さをうかがわせた。
「メンタルがカツカツになってた感じは良くなっていたんだけど、少し硬さがあるね。(菅原)明良はハミかかりが良すぎたと。そのへんがレースに行ってどうか」と小島調教師。前走との比較については「全然いいと思う。使いながら間違いなく良くなっている。きっかけをつかんで欲しい」と22年の京成杯の勝ち馬の復活を願った。