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【セレクトセール2025】今年もキタサンブラック“まつり”「モシーンの2024」開幕日最高額4億2000万円で落札

2025年07月15日 06:00

この日最高額の4億2000万円で落札されたキタサンブラック産駒の「モシーンの2024」(C)Japan Racing Horse Association

 今年もキタサンブラック人気は健在だ。代表産駒のイクイノックスの活躍に続き、クロワデュノールが日本ダービー馬に輝いただけに注目度は抜群。開幕日の主役と言えるフィーバーぶりだった。

 マイル重賞3勝のプリモシーンの半弟「モシーンの2024」は最高額となる4億2000万円でネブラスカレーシングが、国内外G1・2勝の母を持つ牡馬「ノームコアの2024」は4億1000万円で金子真人HDが競り落とすなど、この日の落札上位3頭を産駒が占めた。

 牡馬「コンヴィクション2の2024」を3億円で落としたダノックスの岡田良樹ディレクターは「父がキタサンに変わって柔らかそう。期待通りだった」と高評価。その前には、同産駒のトップバッターとして登場した牝馬「イーヴンソーの2024」も1億1500万円で落札していた。

 犬塚悠治郎氏が1億2000万円で落とした牡馬「ブルックデイルの2024」は、G1・7勝の父と同じ栗東・清水久厩舎に預託予定。清水久調教師は「下見でバランスが良くて、雰囲気もあった。(キタサンブラックは)いい種馬になりましたね。父の産駒なのでやりがいもある」と手がける日を楽しみにする。

 昨年は同セール1歳で「デルフィニア2の2023」が国内歴代2位の5億9000万円を叩き出すなど、2日間で30頭が上場して11頭が1億円超えだったが、アベレージの高さが際立った。

 初日は上場11頭中10頭が“億超え”で、総額24億8000万円。当歳13頭が上場予定の2日目も、ミリオンホースが続々誕生する“まつり”になりそうだ。(浅子 祐貴)

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