Wコースで追い切ったプロメサアルムンド(右)と僚馬のロクシアス(カメラ・荒牧 徹)
18、20年のJRA年度代表馬に輝き、史上最多の芝G1・9勝を挙げた
アーモンドアイの2番子となる
プロメサアルムンド(牡2歳、美浦・国枝栄厩舎、父
モーリス)が7月23日、デビューに向けた1週前追い切りで上々の動きを見せた。美浦・Wコースで僚馬を追走する形から、6ハロン82秒4―11秒4の馬なりで約1馬身先着。8月3日の新潟・新馬戦(芝1600メートル)に向けて、順調な仕上がりをアピールした。
国枝調教師は「順調ですよ。動きとしては十分。来週はルメさん(ルメール騎手)に乗ってもらう。落ち着きがあっていいし、点数は高い」とうなずいた。来週には母の主戦も務めた鞍上と初コンタクトを取る予定で、周囲の期待は高まるばかりだ。