札幌5Rを勝ったテイエムキハクと丹内騎手(右から3番目)ら関係者(カメラ・山下 優)
7月26日の札幌5R・2歳新馬(ダート1700メートル=13頭立て)は、丹内祐次騎手が乗った
テイエムキハク(牡2歳、美浦・伊藤圭三厩舎、父
ルヴァンスレーヴ)が好位から手応え良く進出し、直線で抜け出した。1馬身半差の2着に11番人気の伏兵
ニャンタロウ(舟山瑠泉騎手)が入り、さらに2馬身半差の3着に2番人気の
ミヤエスケープ(横山武史騎手)が続いた。母タイニーダンサーは16年の関東オークス(Jpn2)など、ダート
グレード競走を3勝している。勝ちタイムは1分46秒4(良)。
騎乗した丹内騎手は「馬ごみや砂をかぶらないでいけた。1コーナーで外に突っ張られて外を回ったけど、全然楽でしたね」と笑顔だった。
管理する伊藤圭調教師は「良かったです。この後はダートの番組がないので、放牧に出る予定です」とコメントした。