3番人気スピードリッチが勝利(c)netkeiba、撮影:山中博喜
札幌10Rのライラック賞(3歳以上2勝クラス・芝2600m)は3番人気
スピードリッチ(藤岡佑介騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分39秒9(良)。2馬身差の2着に1番人気
ウインマクシマム、さらに1馬身3/4差の3着に11番人気
デルマグレムリンが入った。
スピードリッチは栗東・藤岡健一厩舎の4歳牡馬で、父
ドレフォン、母エバーシャルマン(母の父ハーツクライ)。通算成績は14戦3勝。
レース後のコメント
1着
スピードリッチ(藤岡佑介騎手)
「完勝でした。いつも使いこんでくるとフレッシュさがなくなって来るところがありますが、今日は返し馬から非常に元気が良くて、ずっと前向きに走ってくれました。長い距離でも自分から走ってくれて、競馬の組み立ても楽でした」
2着
ウインマクシマム(松岡正海騎手)
「(プラス20kgのうち)10kgは重くて、10kgは成長分でした。使った上積みがあればさらに良いと思いますし、馬も良くなっていました」
3着
デルマグレムリン(和田陽希騎手)
「競馬が流れたので、後ろで我慢しました。前走、前々走と競馬で詰まったようなところがあったので内に行くか、外に行くか迷ったのですが、今日はスムーズに行けました。道中ずっとロスなく回れましたし、凄く乗りやすい馬なので自由自在に動けて、そのぶん最後もよく伸びてくれました」
5着
ヴァイザーバルコ(古川吉洋騎手)
「思ったより直線でもたついたのは久々のぶんでしょう。勝った馬の後ろまで来ましたが、そこからもぞもぞしていました。次は良くなると思います」