【中京7R・関ケ原S】良血グランヴィノスが1年5か月ぶりの復帰戦で快勝 友道調教師「七分ぐらいの出来で、この内容」

2025年07月26日 16:39

坂井瑠星騎手騎乗のグランヴィノスが直線抜け出す。 (カメラ・高橋 由二)

 7月26日の中京7R・関ケ原S(3歳上3勝クラス、芝2000メートル=10頭立て)は、良血グランヴィノス(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎、父キタサンブラック)が勝利。約1年5か月ぶりの復帰戦でオープン入りを果たした。勝ち時計は1分59秒2(良)。

 好スタートを決め、逃げ馬から4〜5馬身離れた2番手で運んだ。折り合って脚をため、余裕ある手応えで直線へ。残り約300メートルで先頭に立つと、力強い脚取りでリードを広げ、2着シルキーガール(岩田康誠騎手)に1馬身3/4差をつける完勝だった。

 坂井瑠星騎手は「調教からすごく素質を感じていました。久々のぶんがどうかという思いはありましたが、関係者の皆様と馬の頑張りのおかげです。上のクラスでもやれると思います」と高く評価した。

 兄姉にヴィルシーナシュヴァルグランヴィブロスとG1馬3頭がいる血統馬。きょうだい全頭を手がける友道調教師は「調教の動きが良かったので期待していましたが、1年半近く休んでいるし、半信半疑でした。ゲートをうまく出て折り合いもついて、言うことないですね。まだまだ七分ぐらいの出来で、この内容ですから」と感嘆。「お母さん(ハルーワスウィート)は亡くなったので、(現役は)この馬とエヴァンスウィートだけ。頑張りたいですね」とゆかりの血統への思いを込めた。

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