関屋記念を制したキング騎手のカナテープ(手前)(カメラ・荒牧 徹)
キング姐さんが止まらない。先週の函館2歳Sに続いて、今週27日の関屋記念・G3(芝1600メートル、18頭立て)も1番人気の
カナテープ(牝6歳、美浦・堀宣行厩舎、父
ロードカナロア)で2週連続重賞制覇。JRA重賞は通算6勝目となり、今週もX(旧ツイッター)では「キング姐さん」がトレンド上位に入るほど、称賛の声が上がっている。
14番枠から五分のスタートを切り、序盤は後方グループで我慢させる展開に。じっくり脚をためながら最後の直線に入ると鞍上が外へ誘導。最速の上がり32秒5を繰り出し、鮮やかに差し切った。走破時計は12年に
ドナウブルーが出した記録を0秒5も上回る1分31秒0のコースレコードとなった。
キング騎手の騎乗ぶりに元騎手の安藤勝己氏がレース後に更新した自身のXで称賛している。「
カナテープはジョッキー人気しとるくらいなんやが、それでも勝たすもんな。普通にキングの腕が違う」とポストしている。
2週連続で重賞制覇を飾ったキング騎手にSNSでは「結果出しているのが全て」「信じて良かった」「豪腕すぎんよー」「もう逆らえんなこれ」「キングはすべてを解決する」「ほんとエグい」「マジですごすぎでしょう」「キング姐さんやばいって」「半端ないって」「今週もありがとう!」「マジ神」「最強過ぎるやろ〜〜もう通年免許取ってくれ」「間違いないな」「重賞は信じられる!」「やっぱ黙ってキング姐さんを買えばいいの」などのコメントが寄せられている。