サイレンススズカなどの馬主で知られる永井啓弐オーナーが90歳で死去 G1・3勝を含む重賞24勝

2025年08月02日 12:25

永井啓弐オーナー

 中京馬主協会名誉会長の永井啓弐(けいじ)さんが、7月23日午後8時6分に老衰のため死去していたことが8月2日、分かった。90歳だった。永井さんが代表取締役名誉会長を務めていた企業の担当者が明かした。葬儀は近親者のみで執り行われ、後日お別れの会が開かれる。

 「スズカ」、「サンレイ」、「ミスズ」など地元・三重の地名を冠名に用いることで知られる名オーナー。代表的な所有馬は1998年の宝塚記念を制し、重賞5勝を挙げたサイレンススズカや、2005年の天皇賞・春を勝ったスズカマンボ、2007年の高松宮記念覇者スズカフェニックスで、G1・3勝を含む重賞24勝を挙げた。「永井商事」名義ではスリーロールスで2009年の菊花賞を制している。

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