横山武史騎手騎乗のドルチェミスト(左)が横山和生騎手騎乗のラスティングスノーをゴール前で競り落とす(カメラ・高橋 由二)
8月10日の札幌5R・2歳新馬(牝馬限定、芝1500メートル=12頭立て)は4番人気の
ドルチェミスト(牝2歳、栗東・小栗実厩舎、父
タリスマニック)がデビュー勝ちを飾った。勝ち時計は1分31秒1(良)。
スタートを決め、好位を折り合いもスムーズに追走。直線も力強く伸びて、逃げ粘る
ラスティングスノーをゴール前で首差捉えた。「1500メートルは忙しい感じでしたが、スローなのも良かったですね。直線で進路を見つけてからは、いい伸びでした。初戦としては言うことがない感じです」と横山武史騎手も目を細めていた。