栗東CWで追い切るビザンチンドリーム(撮影・石湯恒介)
 
 サウジアラビアのレッド
シーターフHCを制したあと、天皇賞・春で2着だった
ビザンチンドリーム(牡4歳、栗東・坂口)は凱旋門賞・G1(10月5日・パリロンシャン、芝2400メートル)にオイシン・マーフィー騎手(29)=英国=を鞍上に迎えて参戦することが決まった。前哨戦のフォワ賞・G2(9月7日・同、芝2400メートル)も同騎手が騎乗する。
 21日は栗東CWで6F79秒4-35秒9-11秒8をマーク。「刺激を入れる意味で全体の時計を出しました。これで良くなると思う。凱旋門賞の最終追い切りはマーフィーに乗ってもらう予定です」と坂口師。29日にダービー馬
クロワデュノール(牡3歳、栗東・斉藤崇)と出国する予定。