新潟2歳Sを制したリアライズシリウス(中)(撮影・村上 大輔)
G3新潟2歳Sは1番人気の
リアライズシリウス(牡=手塚久、父
ポエティックフレア)がスタートで出遅れたものの向正面で好位につけ残り400メートル付近で先頭に立つと、2着に4馬身差をつける完勝で1着。重賞初制覇を飾った。
鞍上の津村明秀(39)は京成杯(
ニシノエージェント)以来、今年2回目の重賞Vで通算20回目。管理する手塚貴久師(60)は共同通信杯(
マスカレードボール)以来、今年2回目の重賞勝ちで通算40回目。
2着は6番人気の
タイセイボーグ、3着に3番人気の
フェスティバルヒルが入り3連単<9><3><4>は1万290円(35番人気)だった。
▽新潟2歳S 1981年に新潟の芝1200メートルを舞台とした重賞として創設。2001年に左回りの新コースが完成し、同年は芝内回り1400メートルで実施。翌02年から現在の芝外回り1600メートルに変更された。