4月12日に豪州のクイーンエリザベスステークスに出走後、後、右前脚第3中手骨の骨折により休養していた
ジオグリフ(牡6歳、父
ドレフォン)が引退。北海道新冠町の優駿スタリオン
ステーションで種牡馬として繋養されることになった。
同馬は安平町のノーザン
ファーム生産馬。美浦の木村哲也厩舎に所属して通算成績は21戦3勝2着2回3着1回(重賞2勝)。2021年の札幌2歳Sに優勝したほか、2022年の皐月賞では2着
イクイノックス、3着
ドウデュースを下して優勝している。
27日午後、休養していたノーザン
ファーム空港牧場から同スタリオン
ステーションに移動して新生活の準備に入った。
事務局の株式会社優駿では「芝で、ダートで重賞勝ち馬を送りだしている
ドレフォン産駒のクラシックホースを種牡馬として迎え入れることができ、身が引き締まる思いです。この馬は牝系もしっかりしており、父同様に多くの活躍馬を出してくれると思っています」とコメントした。種付け料などは後日発表される。