新潟3Rの2歳未勝利(芝1400m)は3番人気ホットゥトロット(大野拓弥騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分22秒5(良)。1馬身半差の2着に12番人気フェイスリフト、さらに1馬身1/4差の3着に11番人気ドルマバフチェが入った。

　ホットゥトロットは美浦・堀内岳志厩舎の2歳牡馬で、父インディチャンプ、母カトルラポール(母の父グラスワンダー)。通算成績は3戦1勝。

レース後のコメント

1着　ホットゥトロット(大野拓弥騎手)
「リズムが整うまで少し時間がかかりましたが、自分の走りになってからは良い感じで行けました。展開が向いたのも確かですが、最終週の馬場も良かったと思います」

2着　フェイスリフト(内田博幸騎手)
「馬が怖がりで、テンに進んでいきませんでした。脚があるのはしっかり見せてくれましたし、良い脚で上がって来てくれました。気性面で大人になってくれたらと思います」

3着　ドルマバフチェ(原優介騎手)
「左口が敏感になるところを返し馬から出していましたが、レースでは問題なかったです。競馬の内容としては、新馬と同じく、スタートを出ず途中からという感じになってしまい、内容に進展をつけられなかったところは残念でした。パワータイプということもあり、今日の馬場がマッチして脚を使ってくれました」

4着　シーズンシート(丸田恭介騎手)
「最後は良く伸びているのですが、前回も今回も3、4コーナーで、もたついていました。そのあたりの器用さなどを覚えていって欲しいです」

5着　カレンデュラ(嶋田純次騎手)
「思っていたような感じの競馬でした。3、4コーナーが悪い分、本当は内を通りたくないのですが、この枠(2枠)だったので、腹をくくって直線まではと思っていました。最後は外に出して脚を使ってくれているので、展開や馬場で勝ち負けになる力はあります」

7着　バランソワール(戸崎圭太騎手)
「ゲートを出たのは成長ですが、まだまだです。枠もあるかもしれませんし、前走も同じで、勢い良く走れていますがメリハリがききません」