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騎手&調教師で重賞V 飯田祐調教師が「メイショウ」松本好雄オーナーを追悼「いいときも良くないときも、ずっと支えてくれました」

2025年09月03日 16:39

飯田祐史調教師

 「メイショウ」の冠名で知られ、個人馬主として史上初のJRA通算2000勝の大記録を達成した松本好雄さんが8月29日未明、すい臓がんのため死去した。87歳だった。

 亡くなった翌日の8月30日に中京9R・清洲特別を管理馬のメイショウヤーキス(牡4歳、栗東・飯田祐史厩舎、父シニスターミニスター)で勝利。松本オーナーにとっての2002勝目となった。飯田祐調教師は「メイショウマンボの祖母のメイショウアヤメが父(飯田明弘調教師)の厩舎で、子供もずっと父の厩舎。開業してからは私の厩舎に預けていただき、その血筋のヤーキスが、そういう週に勝つという。(松本オーナーは)いいときも良くないときもずっと支えてくれて、それが一番ありがたかったですね」を振り返った。

 騎手時代にはメイショウオウドウで2000年の産経大阪杯、2001年の鳴尾記念でV。調教師になってからは2020年の中山大障害、2021年の中山グランドジャンプのJG1の2勝を含む重賞5勝のメイショウダッサイを管理した。「ダッサイで印象深いのは勝ったときより、引退のとき。絶頂期にけいじん帯炎になり、怒られるのを覚悟で引退しなければならないことを電話で伝えたのですが『G1を2つも勝っているんやで。この馬は偉いんやで』と励まされました。功労馬として馬事公苑に行くとき、トレセンまで来て『ご苦労様やったな』と肩を叩かれた厩務員さんが感動していました」と振り返った。

 突然の別れに、トレーナーは「すごい喪失感。(天国では)父や親しくしていた調教師さんがいっぱい待っていると思うので、みんなでワイワイやっていたらいいなと思います。『祐史、だいぶしっかりしてきたな』と思ってもらえるように、頑張らないといけません」。松本オーナーへの恩返しのため、全力で馬と向き合っていく。

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