【紫苑S】ジョスラン 筋肉付き迫力増した!全兄はG1・3勝 21年年度代表馬のエフフォーリア 鹿戸師「仕上がりは良さそう」

2025年09月04日 06:00

 美浦W併せで追い切ったジョスラン(左)

 「紫苑S・G2」(7日、中山)

 G1・3勝の兄を持つジョスランが重賞初Vへ好調ぶりをアピールした。春よりも迫力を増してターフに戻ってくる。カーネーションCを制して以来3カ月半ぶりとなるジョスランは3日、美浦Wでサンセリテ(2歳新馬)と併せ馬。馬場の外めを回りながら直線は僚馬の内に進路を取り、活気にあふれる走りで6F82秒9-36秒7-11秒3をマークした。

 鹿戸師は「ゴールした後も1角までしっかりやっている。うん、悪くない。仕上がりは良さそうだね」と満足げにうなずく。火曜(2日)に計測した馬体重は前走から16キロ増の480キロ。「けさの調教でもいい汗をかいていたし、問題ない。デビューから馬体重が減り続けていたのが戻った感じ。前と違うのは、明らかに筋肉がついたことかな」と夏を越しての成長を強調した。

 ここまで3戦2勝。指揮官は「中山でも勝っているからコース変わりは問題ない。2000メートルも大丈夫。前走が強い勝ち方だったから、ここでも楽しみ」と力を込めた。4歳上の全兄はG1・3勝で21年年度代表馬に輝いたエフフォーリア。偉大な兄の背を追い、最初の重賞タイトルをつかみにいく。

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