7日、新潟競馬場で行われた5R・障害3歳上未勝利(芝2850m)に、JRA現役最高齢馬{horse=1997105482:ロードフラッグ}(セン11、美浦・伊藤正徳厩舎)が1番人気で出走。5番人気ペネトレーターに1.1/2馬身差をつけ優勝し、約4年3か月ぶりの勝利を挙げた。勝ちタイムは3分13秒6(不良)。
勝ったロードフラッグは、父デインヒル、母ダイナフラッグ(その父ノーザンテースト)。半姉に96年札幌3歳S(GIII)2着のシンコウエトワール(父トニービン)がいる血統。同期の馬にアグネスフライト、エアシャカール、アグネスデジタル、タップダンスシチー、シルクプリマドンナなどがいる。
00年にデビューし、2戦目(福島・芝1200m)で初勝利。7歳時の04年むらさき賞(1600万下)を勝ってオープン入りすると、同年の関屋記念(GIII)で2着に入るなど重賞でも好走を見せた。今年3月の初出走以来、今回が障害6戦目だった。通算成績68戦7勝(うち障害6戦1勝)。
なお、JRAの最高齢勝利記録は07年4月14日の中山グランドジャンプ(JGI)でカラジ(豪)が記録した12歳で、今回のロードフラッグの勝利はこれに次ぐ2位の記録。地方ではオースミレパード(高知)が昨年9月23日に記録した16歳が最高となっている。