現地時間8日、米・ケンタッキー州レキシントンで、キーンランド・セプテンバー・
イヤリング(1歳馬)セールが開幕した。
日本人購買馬と思われるのは、森秀行調教師が落札した2頭。94年愛ダービー(愛G1)、英オークス(英G1)を制した名牝
バランシーン Balanchineを半姉に持つGiant's Causeway産駒の牡馬(母Morning Devotion)、Fusaichi Pegasus産駒の牝馬(母Robbery Suspect)をいずれも20万ドル(約2157万円)で落札した。
この日の最高価格となったのはA.P.Indy産駒の牝馬(母Chimichurri)で、John Ferguson氏が310万ドル(約3億3438万円)で落札した。同馬は母がテンプテッドS(米G3)勝ち馬という血統。また、04年BCス
プリント(米G1)を勝ったSpeightstownを半兄に持つUnbridled's Song産駒の牝馬(母Silken Cat)が170万ドル(約1億8334万円)で、同じくJohn Ferguson氏に落札されている。同セールは23日まで行われる。日本人購買と思われる馬は以下の通り。
241 牡 Giant's Causeway×
Morning DevotionH.Mori(20万ドル)
32 牝 Fusaichi Pegasus×
Robbery SuspectH.Mori(20万ドル)