10日、旭川競馬場で行われた第7回ノースクイーンC(3歳上牝、ダート1600m、1着賞金100万円)は、坂下秀樹騎手騎乗の6番人気{horse=2004105561:ポエラヴァ}(牝4、北海道・米川昇厩舎)が好位追走から鋭く伸びると、1番人気アーペレーヌにアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分44秒8(良)。さらに2.1/2馬身差の3着に4番人気ニットウナデシコが入った。
勝ったポエラヴァは、父オース、母が00年クイーンC(GIII)2着のラヴィエベル(その父Crafty Prospector)という血統。06年5月にデビューし、3戦目(札幌・ダート1000m)で初勝利。06年秋に美浦・高松邦男厩舎へ移籍したが、6戦して勝利できずに昨夏から現厩舎に復帰。復帰後は3勝を挙げ、前走はケフェウス特別(C1、旭川・ダート1600m)で2着だった。今回が重賞初出走。通算成績30戦6勝(うちJRA6戦0勝、重賞1勝)。