アスクエジンバラ(c)netkeiba、撮影:高橋正和
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アゲンストオッズ(1日・竹村)
アゲンストオッズ(牝2歳、栗東・大久保、父
キタサンブラック、母ワンスインナムーン)がこの日、栗東CWで3頭併せを敢行。併走相手2頭の後ろから追い掛け、内に潜り込む内容だったが、切れのある脚さばきで相手に取り付くと、直線はズバッとはじけて最先着。6F81秒9-36秒1-10秒9と、抜群の時計をマークした。全体時計も上々だが、余力残しでこの上がりラップは優秀。かなりの脚力を秘めているのは間違いない。母は芝短距離OPの朱鷺Sを2勝&17年スプリンターズS3着の実績を残しており、血統面の魅力も十分。父に
キタサンブラックを迎えて、どんな成長を見せるのか楽しみだ。
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アエログラム(1日・石渡)
アエロリットの2番仔、
アエログラム(牡2歳、美浦・菊沢、父
シルバーステート)が入厩。美浦坂路を軽めのキャンターで登坂した。水分を含んだ馬場でも確かな脚取りで、力感は十分。今後の動向に注目したい。
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アスクエジンバラ(1日・城谷)
コスモス賞で連勝を飾った
アスクエジンバラ(牡2歳、栗東・福永)が、次週のサウジアラビアRC(11日・東京、芝1600m)へ向けて調整中。1週前は栗東CWで年長馬との併せ馬を消化。若駒の場合、2秒以上先行する先輩に追い付こうとムキになりがちだが、前半から力む素振りもなく、
リラックスして追走。やや内めを立ち回り距離を詰めると、直線はビッシリ追う古馬を尻目に軽く促す程度で抜け出して2馬身半先着した。時計は6F82秒6-37秒8-11秒7(仕掛け)をマーク。栗東に帰厩して間もないが、動きの良さは非常に目立っており、馬体の張りも上々。3連勝で重賞を制覇する可能性は十分にありそうだ。
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ディアギレフ(1日・河西)
ディアギレフ(牡2歳、栗東・中村、父
モーリス、母シンシアズブレス)がゲート練習を行った。タイムは12秒3-12秒2-12秒9-13秒6をマーク。スムーズな加速で、12秒台のラップを連発した。デビューを迎えるその日を楽しみに待ちたい。
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スカイドリーマー(1日・澤田)
東京5日目の2歳新馬(13日・東京、芝1600m)を三浦で予定している
スカイドリーマー(牝2歳、美浦・木村、父
コントレイル、母フォローアドリーム)。太田助手は「ゲート試験を合格後、在厩で調整を進めてきました。素直な気性で体にボリュームがあり、動きも余裕がある。ポテンシャルを感じます」と好評価だ。
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