健康に前向きな社会の実現を目指し、コンディショニングブランド「TENTIAL(テンシャル)」を展開する株式会社TENTIALは2日、JRA所属の坂井瑠星騎手とコンディショニングサポート契約を締結したと発表した。
同社はコンディショニングブランド「TENTIAL」を中心に、日常生活からコンディショニング(=ライフパフォーマンス向上のために体調に関わるすべての要因を良い状態に整えること)をサポート。ミッションの実現に向け、共創パートナーであるアスリートの知見を生かした製品開発や、嗣明のパーソナ
ライズ指導をはじめとしたコンディショニング支援を行っている。
騎手はレーススケジュールに合わせた体重管理とパフォーマンスの両立、国内外を頻繁に移動することによる時差や疲労への対応、そしてレース前後の体調管理など、特有のコンディショニングの課題を抱えている。特に世界を舞台に活躍する騎手にとって、長距離移動による疲労の蓄積、時差への適応はレースでのパフォーマンスに直結する重要な要素。坂井騎手もそのひとりで、世界基準の騎手を目指す上で、睡眠や移動時のリカバリー、栄養面などのコンディショニング方法を学び、実践することを強く希望していたことから、この度コンディショニングサポート契約を締結することになった。
本契約は一般医療機器のリカバリーウェア「BAKUNE」シリーズや寝具「BAKUNE 掛け布団」、日中の活動をサポートする「MIGARU」シリーズなどテンシャル製品の提供にとどまらず、睡眠・呼吸・栄養の3つの観点から個別にサポートを行うトータルコンディショニング支援となる。国内でのレース活動はもちろん、BCクラシック挑戦を控える坂井騎手を伴走支援する。
■坂井騎手のコメント
「この度、テンシャル様とコンディショニングサポート契約を締結させていただきました。競馬の騎手を、一人のアスリートとして認めて頂いたことが非常に嬉しく、感謝の気持ちで一杯です。
日本での騎乗はもちろん、海外のレースに遠征することも多くありますので、時差調整や長距離移動などによる疲労回復に課題がありました。テンシャル様に、ウェアの提供はもちろん、コンディショニングについてのご指導を頂くことで、より良いパフォーマンスを発揮できたらと思っています。
今後も沢山のレースが控えていますので、そこで最大限のポテンシャルを発揮し、良い結果を残せるよう、コンディショニングを万全にしてまいりたいと思います。さらに、テンシャル様の製品を着用していく中で、私自身が感じたことを
フィードバックさせていただきながら、良いものづくりに協力し、将来的に発表することができたら嬉しく思います」
(株式会社TENTIALのリリースより)