20日、阪神競馬場で行われた野路菊S(2歳OP、芝1800m)は、先手を取った飯田祐史騎手騎乗の5番人気
ホッコータキオン(牡2、栗東・飯田明弘厩舎)が、後方から追い上げた1番人気
プロスアンドコンズを1.1/2馬身差抑えて逃げ切った。勝ちタイムは1分46秒8(良)の2歳コースレコード。さらに3/4馬身差の3着には3番人気
グリーンイレブンが入った。
勝った
ホッコータキオンは、父アグネスタキオン、母ホッコーソレイユ(その父バンブーアトラス)という血統。6月のデビューから2戦目(小倉・芝1200m)で初勝利。続く前走のフェニックス賞(OP、小倉・芝1200m)は
デグラーティアの3着だった。通算成績4戦2勝。
なお、従来のレコードは昨年のこのレースで
オースミマーシャルが記録した1分47秒6(良)で、今回これを0.8秒更新した。