【スワンS】小沢大仁騎手がJRA重賞初制覇なるか 伏兵バルサムノートで一発狙う

2025年10月10日 18:30

スワンS2025に出走予定のバルサムノート(今年5月撮影、ユーザー提供:レイナルドさん)

 小沢大仁騎手がスワンステークス(3歳上・GII・芝1400m)のバルサムノート(牡5、栗東・高野友和厩舎)でJRA重賞初制覇を狙う。

 小沢騎手は03年1月4日生まれ、愛知県瀬戸市出身の22歳。棋士の藤井聡太七冠とは同郷で同学年となる。21年に栗東・松永昌博厩舎からデビュー。同期には永野猛蔵騎手、角田大和騎手、永島まなみ騎手、古川奈穂騎手などがいる。1年目に31勝を挙げて、JRA賞の最多勝利新人騎手を獲得。2年目の22年にはエーデルワイス賞をマルカラピッドで制し、重賞初制覇を果たした。しかし、JRAの重賞は35回騎乗して、22年のプロキオンSのヒストリーメイカーの2着が最高着順。初制覇が待たれる状況となっている。

 スワンSのパートナーはテン乗りのバルサムノートだ。24年の朱鷺Sの勝ち馬。近走は勝ち負けから遠ざかっているが、1400mはベスト。平坦の京都に替わるのもプラスの印象で、大きな変わり身があっても不思議ない。

 今年の28勝のうち、2桁人気で3勝、9番人気でも2勝を挙げる穴ジョッキー。待望の初タイトルをつかみ取り、大いにアピールしてほしい。

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