10月13日の京都6R・芝1600メートルでデビュー予定の
バルセシート(牡2歳、栗東・松下武士厩舎、父
キズナ)が好仕上がりだ。半姉に19年の阪神JF覇者で、最優秀2歳牝馬に輝いた
レシステンシアを持つ。
9月中旬に帰厩し、坂路とコースを併用で入念に乗り込まれてきた。先週はCWコースで6ハロン83秒9―11秒7。この日は北村友一騎手を背に、坂路で53秒8―12秒4と水準の時計をマークした。松下調教師は「騎乗した北村友一騎手は『少し集中力は欠けるけど、走りの
バランスは良い』と言っていた」とうなずいた。
半姉の
レシステンシアも管理したトレーナーは「姉と比べても運動神経は良さそうです」と素質を評価した。