川田将雅騎手が騎乗し、3頭併せで速い時計を出したカムニャック(中)。 (右はレッドイステル、左はジュンゴールド)(カメラ・高橋 由二)
◆第30回秋華賞・G1(10月19日、京都競馬場・芝2000メートル)1週前追い切り=10月9日、栗東トレセン
2冠を狙うオークス馬の
カムニャック(牝3歳、栗東・友道康夫厩舎、父ブラックタイド)はCWコースで3頭併せを行った。
川田将雅騎手=栗東・フリー=の騎乗で最後方から
レッドイステル(3歳1勝クラス)、
ジュンゴールド(3歳1勝クラス)を大きく追走。道中は速くないペースの中でもしっかり折り合うと、最後も軽快に脚を伸ばし、余力残しの手応えで7ハロン98秒3―11秒2を出した。
友道調教師は「ジョッキーも満足してくれたようです。体も戻っているし、上積みはあると思います」と説明。前哨戦のローズSも制しており、重賞4連勝で2冠の座を射止める。