「秋華賞・G1」(19日、京都)
2冠へ視界良好だ。オークス馬
カムニャックが9日、栗東CWで1週前追い。川田を背に2頭を追い掛け、先頭との差は4馬身ほど。最内を通り、中の
レッドイステル(3歳1勝クラス)に併入し、外の
ジュンゴールド(4歳2勝クラス)に半馬身先着。6F82秒2-37秒5-11秒2をマークし、友道師は「ジョッキーには“乗った感じのさじ加減で”と任せたけど、ペースの速くないところで折り合って後半もスッと脚を伸ばせた。ジョッキーも満足してくれた。前走からの上積みも感じる」と納得の表情だ。
エルフィンSで4着に敗れた後、距離を延ばし、フ
ローラS、オークス、ローズSと3連勝。2冠の懸かる秋華賞は京都内回りと、また舞台設定が変わるが、ためが利いて確実に伸びるセンスの良さが売り。指揮官も「ワンターンよりもコーナー4つの方がいいかも」と条件を歓迎した。