【今日の注目ポイント】京都でマイルCSの前哨戦スワンS

2025年10月13日 06:00

アドマイヤズーム(c)netkeiba

 10月13日(月)は東京・京都の2場開催となっている。

■スワンSにGI馬アドマイヤズームが登場
 京都11Rは芝1400mのスワンS(GII)。アドマイヤズームは昨年の朝日杯FSで後の皐月賞馬ミュージアムマイルなどを相手に圧勝。今年はまだ勝ち星がないが、ひと夏越しての成長も大きそうで、ここは強い姿を期待したい。対するはNHKマイルC5着以来の出走となるランスオブカオス、重賞4勝のウインマーベルなど。

■オクトーバーSでマイネルモーントが巻き返しを狙う
 東京11Rは芝2000mのオクトーバーS(L)。マイネルモーントはここ2走こそ重賞で結果が出ていないが、4走前の中山金杯、3走前の白富士Sでは連続2着と好走した実力馬。立て直された今回は、得意の舞台で本来の走りを取り戻せるか注目だ。対するは前走の小倉記念で4着と健闘したラスカンブレス、3走前の新潟大賞典で4着に入ったグランドカリナンなど。

■昇仙峡Sでシャイニングソードがクラス突破を狙う
 東京10Rは芝2400mの昇仙峡S(3勝)。GI・2勝馬ソウルスターリングの全弟シャイニングソードは、現級で堅実な走りを続けており、過去3走すべてで3着以内を確保している。特に2走前の烏丸Sでは、今回と同じ2400mの舞台で2着と好走。決め手は確実で、展開ひとつで勝ち切る力は十分にある。対するは2連勝の勢いに乗るデュアルウィルダー、昇級初戦の前走で2着したスピードリッチなど。

■堀川特別でローランドバローズが連勝を狙う
 京都10Rは芝1800mの堀川特別(2勝)。ローランドバローズは春に皐月賞TR若葉Sで2着に入った実力馬で、ひと夏越して自己条件の前走は正に力の違いを見せつけた。昇級の壁はなく、ここは連勝も十分。対するは強敵を負かして連勝したレディーミコノス、前走3着と好走したジェットマグナムなど。

■蹴上特別でタガノマカシヤが巻き返しを期す
 京都9Rはダート1800mの蹴上特別(2勝)。タガノマカシヤは2走前のレパードSでは大敗したが、自己条件に戻った前走の鳥取特別ではきっちりと2着を確保し、地力の高さを示した。3走前に1勝クラスを勝ち上がった舞台と同じ京都コースで、今度こその勝利を狙う。対するは同じく鳥取特別で3着だったテーオーライマン、昇級初戦となるスーパージョックなど。

■プラタナス賞でマテンロウダビンチがデビュー2連勝を狙う
 東京8Rはダート1600mのプラタナス賞(1勝)。マテンロウダビンチは前走の新馬戦を圧勝し、無傷の2連勝を狙う。デビュー戦は1800mだったが、今回はマイル戦がカギとなるが、前走で見せたレースセンスは高く、ここでも中心的な存在となりそうだ。対するは1200mで新馬勝ちのアルデトップガン、デビュー戦の内容が良かったテイエムキハクなど。

■東京5Rの新馬戦でカナテープの半弟ネッカーズルムなどがデビュー
 東京5Rは芝1800mの新馬戦。半姉に今年の関屋記念を勝ったカナテープ(父ロードカナロア)がいる、フォーウィールドライブ産駒のネッカーズルムが吉田豊騎手でデビューする。また、18年クラスターC(JpnIII)を勝ったオウケンビリーヴの仔でダンカーク産駒のオウケンハニーが木幡巧也騎手でデビューする。

■東京6Rの新馬戦でトロワゼトワルの仔ピエドゥラパンなどがデビュー
 東京6Rは芝1600mの新馬戦。
・20年京成杯AH(GIII)など、重賞2勝を挙げたトロワゼトワルの仔でエピファネイア産駒のピエドゥラパンが荻野極騎手でデビューする。
・19年中山牝馬S(GIII)を勝ったフロンテアクイーンの仔でコントレイル産駒のフロンテアムーンが小林美駒騎手でデビューする。
・11年フローラS(GII)を勝ったバウンシーチューンの仔で、サートゥルナーリア産駒のアリアベルデが石橋脩騎手でデビューする。

■京都5Rの新馬戦でショウヘイの半弟ノンブルドールタイムフライヤーの半弟タイムレスフレアーなどがデビュー
 京都5Rは芝1800mの新馬戦。
・半兄に17年ホープフルSなど、重賞2勝を挙げたタイムフライヤー(父ハーツクライ)がいる、ポエティックフレア産駒のタイムレスフレアーが岩田望来騎手でデビューする。
・半兄に25年京都新聞杯を勝ったショウヘイ(父サートゥルナーリア)がいる、レイデオロ産駒のノンブルドールが戸崎圭太騎手でデビューする。
・半兄に25年チャーチルダウンズCを勝ったランスオブカオス(父シルバーステート)がいる、インディチャンプ産駒のランスオブヒーローが高杉吏麒騎手でデビューする。
・半兄に20年きさらぎ賞を勝ったコルテジア(父シンボリクリスエス)がいる、ロードカナロア産駒のクロワールが佐々木大輔騎手でデビューする。

■京都6Rの新馬戦でレシステンシアの半弟バルセシートなどがデビュー
 京都6Rは芝1600mの新馬戦。半姉に19年阪神ジュベナイルFなど重賞4勝を挙げたレシステンシア(父ダイワメジャー)、半兄に21年京成杯を勝ったグラティアス(父ハーツクライ)がいる、キズナ産駒のバルセシートが北村友一騎手でデビューする。また、半姉に23年阪神牝馬Sを勝ったサウンドビバーチェ(父ドゥラメンテ)がいる、ダノンキングリー産駒のマイネルカイザーが菱田裕二騎手でデビューする。

■地方競馬でマイルCS南部杯とネクストスター佐賀の2重賞
・盛岡競馬場では18時15分にマイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI)が行われ、JpnI連勝中のシャマルや昨年のフェブラリーSの覇者ペプチドナイルなどが出走する。
・佐賀競馬場では18時05分にネクストスター佐賀(重賞)が行われ、初戦を好タイムで圧勝したトレアドールなどが出走する。

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