「新馬戦」(19日、京都)
日曜の京都4R(芝1400メートル)でデビューする
ナムラロダン(牡2歳、父
ミッキーアイル、栗東・長谷川)。重賞5勝を挙げ、高松宮記念3年連続2着の
ナムラクレアの全弟だ。
1週前に栗東坂路で4F51秒7-12秒2をマークし、今週はCWで6F82秒5-12秒0。順調に調整は進んでいるが、長谷川師は「素質の高さはあるけど、まだ粗削り。この血統は遅いと思っているので。モタれたり、気の難しさは使いながら取れてくるのかなと思う」と遅咲き感があるという。
それでも新馬勝ちの
ナムラクララ、3歳の年明けから2連勝した
ナムラアトム、小倉2歳S勝ちの
ナムラクレアと、兄姉は早くから素質の高さを示している。「片りんは見せているかな。顔つきとか見た感じはお兄さんの
ナムラアトムにそっくり。この馬も水準ぐらいにはきているのでね」と期待を込めた。