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【アルゼンチン共和国杯】ローシャムパーク 喉の不安&トップハンデを克服し勝ち星掴む 田中博師「時計的には十分」

2025年11月07日 06:00

 美浦Wで2頭併せで追い切られたローシャムパーク(撮影・持木克友)

 「アルゼンチン共和国杯・G2」(9日、東京)

 宝塚記念15着以来、5カ月ぶりとなるローシャムパークが、美浦Wでの併せ馬で順調な仕上がりをアピールした。近走は不本意な結果が続くが、大阪杯、BCターフで2着した実績の持ち主。ノドの手術明けとはいえ、今回で復活を証明したいところ。プーシャンとの初コンビで函館記念、オールカマー(いずれも23年)に続く重賞3勝目を獲りに行く。

 ローシャムパークが美浦Wで上々の追い切りを消化した。新コンビを組むプーシャンを背に、ウェイワードアクト(5歳オープン)と併せ馬。2馬身半ほど追走し、6F79秒9-36秒4-11秒6のタイムで併入した。初コンタクトを終えた鞍上は「乗りやすかったし、息も問題なかった。VTRを見た限りでは前走より状態も良さそうです」と合格点を出した。

 昨年は大阪杯とBCターフで2着に好走するなど、大きな飛躍の1年となった。ところが、昨年末の有馬記念からは3戦して7、6、15着と苦戦を強いられている。昨秋から呼吸困難の症状(DDSP)が出たことにより、徐々に実戦で影響が及ぶようになった。陣営は宝塚記念後にノドの手術に踏み切った。

 田中博師は「無事に症状は改善したと思っていたが、先週の追い切り後に同じような症状が出てしまった。術後の始動戦ですし、この状態でどこまでの競馬ができるかは半信半疑な部分もある」と慎重な構えを見せる。

 それでも術後の変化として、折り合い面での苦労が少なくなったことはプラス材料。追い切りを見届けた指揮官は「時計的には十分動けていたし、以前よりも折り合いの心配がなくなったことは良かった」と一定の評価を与えた。トップハンデ59・5キロにノドの不安という重荷を背負った戦いになるが、全てを克服して約2年ぶりの勝ち星をつかみにいく。

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