福島9Rの福島2歳ステークス(2歳オープン・芝1200m)は1番人気タマモイカロス(高杉吏麒騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分9秒2(良)。3／4馬身差の2着に11番人気コラルリーフ、さらにアタマ差の3着に13番人気クリエープキーが入った。

　タマモイカロスは栗東・藤岡健一厩舎の2歳牡馬で、父デクラレーションオブウォー、母タマモブリリアン(母の父ダンスインザダーク)。通算成績は5戦2勝。

レース後のコメント

1着　タマモイカロス(高杉吏麒騎手)
「間隔があいたことで馬が成長していましたし、状態良く仕上げてくれていました。勝てて良かったです」

2着　コラルリーフ(国分恭介騎手)
「セオリー的にはもう少し前でしたが、気持ちが勝っているのでためて運びました。最後は脚を使っていますが、勝ち馬が前で楽をしていました」

3着　クリエープキー(富田暁騎手)
「いいスタートを切って、逃げた馬の後ろでしっかり脚をためられました。狭い所もしっかり割って脚を使いましたし、福島も合っています。よく頑張ってくれました」

5着　ランプローグ(菊沢一樹騎手)
「思ったよりもポジションが取れず、最後の直線もごちゃごちゃした競馬になってしまいました。スムーズなら、もう少し良い結果だったと思います」