9日、名古屋競馬場で行われた第2回秋桜賞(3歳上牝、ダート1800m、1着賞金300万円)は、丸野勝虎騎手騎乗の2番人気{horse=2005103533:サチコゴージャス}(牝3、愛知・今津勝之厩舎)が、スタートからハナに立つと、直線に向いても後続を寄せ付けず、5番人気キクノディアナに2.2秒の大差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分58秒9(良)。さらに3/4馬身差の3着には1番人気シールビーバックが入った。
勝ったサチコゴージャスは、父グランドオペラ、母グランドゴージャス(その父ダンスホール)という血統。昨年4月に北海道・伊藤靖則厩舎からデビューし、道営9戦1勝の成績で昨年愛知へ移籍。移籍後は新春ペガサスC(名古屋)、園田ユースC(園田)、若草賞(笠松)、新緑賞(笠松)を制すなどの活躍を見せており、古馬混合の重賞は今回が初制覇となった。通算成績21戦7勝(重賞5勝)。