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【マイルCS】ガイアフォース G1・3度目銀 力出し切るも杉山晴師「最後は脚の違いを見せられましたね」

2025年11月24日 06:00

 マイルCSを制したジャンタルマンタル(右)とガイアフォース

 「マイルCS・G1」(23日、京都)

 完全無欠の王者が誕生だ。1番人気に支持されたジャンタルマンタルが堂々たる横綱相撲でライバルを蹴散らし、1分31秒3のレースレコードで同一年春秋マイルG1制覇を達成。これで朝日杯FS、NHKマイルC、安田記念、マイルCSと牡馬が出走可能なJRA芝マイルG1・4競走の完全制覇となった。2着は4番人気のガイアフォース、3着には15番人気のウォーターリヒトが入り、連覇を狙ったソウルラッシュは6着に敗れた。

 大混戦となった2着争い。しぶとく抜け出したのは4番人気のガイアフォースだった。道中はジャンタルマンタルの直後につけて、じっくりと脚を温存。直線では内に進路を取り、トウシンマカオエルトンバローズの間を割って抜け出すと、最後は外から追い込んできたウォーターリヒトを鼻差でしのいだ。

 24年フェブラリーS、今年の安田記念に続くG1で3度目の銀メダル。前走に続いてコンビを組んだ横山武は「理想はもう1列前でしたけど、スタートの出がもともと速くないので。でも、しまいは手前を変えてから、脚を使ってくれました。勝った馬が強かったですが、富士Sでの(斤量)2キロ差がなくなっても、しっかり食らいついて、とても頑張ってくれたと思います」と力を出し切った相棒をたたえた。

 杉山晴師は「ジョッキーは富士Sのようにジャンタルマンタルの前で競馬をしたかったと言っていたが、前走とはペースも違っていたから。最後は脚の違いを見せられましたね。(今後は)馬の様子を見てから」と振り返った。国内外で10度目となるG1挑戦でも勲章をつかむことはできなかったが、6歳秋でもトップクラスの実力を示す奮闘劇だった。

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