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【ジャパンC】カランダガンがレコードV!マスカレードボールと激闘 スタート直後に落馬…空馬が“1着”

2025年11月30日 15:47

<東京12R・ジャパンC>レースを制したバルザローナ騎乗のカランダガン(撮影・河野 光希)

 ◇第45回ジャパンカップ(2025年11月30日 東京競馬場)

 欧州のカルティエ賞年度代表馬の遠征を日本馬が迎え撃った国際G1「第45回ジャパンカップ」は30日、東京競馬場で行われ、単勝4番人気で世界ランキング1位のカランダガンがレコードタイムの2分20秒3を叩き出し激戦を制した。これで同馬は直近4戦すべてG1に出走し驚異の4連勝。並んでゴール板を駆け抜けた1番人気のマスカレードボールが2着、3着には3番人気のダノンデサイルが入った。

 スタート直後に7万を超える観衆が詰めかけた東京競馬場が騒然となった。11番アドマイヤテラの鞍上・川田が落馬。波乱の幕開けとなったレースは、最後の直線で空馬となったアドマイヤテラが先頭に。スタンドが再び騒然となる中、単勝1番人気のマスカレードボールと4番人気で世界ランキング1位のカランダガンアドマイヤテラと並び3頭が競り合う形に。1着のゴールを空馬のアドマイヤテラが切る中、マスカレードボールカランダガンが並んでゴール。審議が続く中、世界最強馬のカランダガンの「8」番が着順掲示板の1番上に灯った。

 その後、審議ランプが消えカランダガンの1着が確定。衝撃のレースは、1着が18年アーモンドアイのレースレコードを塗り替える2分20秒3でゴール。ゴール後にはダノンデサイルの戸崎とマスカレードボールのルメールが空馬を避けようとして接触し落馬し放馬となるアクシデントも。日本VS世界と銘打って行われた今年のジャパンカップはスタートからゴールまでどよめきが収まらない大波乱のレースとなった。

 カランダガンは父グレンイーグルス、母カラヤナ(母の父シンダー)の血統で通算14戦8勝。騎乗したバルザローナ、管理するグラファール師ともにJRA・G1初勝利を飾った。

 ▼ジャパンC 1981年に創設され、日本競馬の国際化の大きく寄与したG1。第1回、第2回は1〜4着が海外馬だったが、第3回でキョウエイプロミスが2着、第4回にカツラギエースが日本馬初のVを飾った。フランキー・デットーリが3勝している。

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