チャクラが引退、種牡馬入り

2008年11月05日 13:00

 JRAは5日、03年ステイヤーズS(GII)を制した{horse=2000105531:チャクラ}(牡8、栗東・安達昭夫厩舎)が5日付でJRAの競走馬登録を抹消したと発表した。今後は、北海道日高町の日西牧場にて種牡馬となる予定。

 チャクラは、父マヤノトップガン、母カーロッサ(その父Caerleon)。おじにPaolini(ドバイデューティフリー-首G1、ミラノ大賞典-伊G1、共和国大統領賞-伊G1)、Platini(メルクフィンク銀行賞-独G1、ミラノ大賞典-伊G1)がいる血統。

 03年2月にデビューし、同年の京都新聞杯(GII)2着を経て日本ダービー(GI)にも出走(ネオユニヴァースの6着)。暮れのステイヤーズSで重賞初制覇を果たした。その後も04年目黒記念(GII)を制し、04年天皇賞・春(GI)4着など長距離戦線で活躍。07年に障害入りし、08年淀ジャンプS(OP)では2着に入っている。1日の障害3歳上OP(京都、7着)が最後のレースになった。通算成績48戦4勝(うち障害8戦1勝、重賞2勝)。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

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