16日、京都競馬場で行われた黄菊賞(2歳500万下、芝1800m)は、福永祐一騎手騎乗の1番人気{horse=2006102913:ジェルミナル}(牝2、栗東・藤原英昭厩舎)が、中団追走から直線に向いて鋭く伸び、2番人気アラシヲヨブオトコとの追い比べをクビ差制して優勝した。勝ちタイムは1分48秒7(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には4番人気ティアップゴールドが入った。
勝ったジェルミナルは、父アグネスタキオン、母はペネロープ賞(仏G3)を制したオンブルリジェール(その父Double Bed)という血統。8月16日のデビュー戦(札幌・芝1500m)は3着に敗れたが、10月18日の未勝利戦(京都・芝1800m)を好位から抜け出して快勝し、2戦目で初勝利を挙げていた。通算成績3戦2勝。