16日、東京競馬場で行われたオーロC(3歳上OP、芝1400m)は、田中勝春騎手騎乗の1番人気
ヤマニンエマイユ(牝5、栗東・浅見秀一厩舎)が、好位追走から直線では内を突き、外を伸びた3番人気
トウショウカレッジの追撃を1馬身差抑え優勝した。勝ちタイムは1分20秒5(良)。さらに1.3/4馬身差の3着に2番人気
ゲイルスパーキーが入った。
勝った
ヤマニンエマイユは、父ホワイトマズル、母が97年4歳牝馬特別・西(GII)3着の
ヤマニンザナドゥ(その父トニービン)という血統。05年11月のデビューから短距離戦で勝ち星を重ね、今年8月には格上挑戦でNSTオープン(OP)を勝利。この秋は京成杯オータムH(GIII)4着、府中牝馬S(GIII)6着と重賞でも健闘を見せていた。通算成績31戦6勝。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。