29日、京都競馬場で行われた京都2歳S(2歳OP、芝2000m)は、松岡正海騎手騎乗の2番人気{horse=2006103534:イグゼキュティヴ}(牡2、北海道・田部和則厩舎)が、好位追走から直線で馬群を割って抜け出し、5番人気ファミリズムに3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分02秒2(良)。1番人気アンライバルドは後方追走から直線で追い込んだが、さらにクビ差の3着に敗れた。
勝ったイグゼキュティヴは、父チーフベアハート、母ミホグレース(その父アスワン)。叔母に96年の桜花賞馬ファイトガリバー、叔父に92年NHK杯(GII)を勝ったナリタタイセイがいる血統。
今年5月のデビューから2連勝を飾ると、続くラベンダー賞(OP)では初芝ながら3着に好走。その後もコスモス賞(OP)2着、札幌2歳S(GIII)2着と、JRAに遠征して好成績を収めていた。通算成績7戦3勝(うちJRA4戦1勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。