19日、中山競馬場で行われた第69回皐月賞(3歳牡牝、GI・芝2000m)は、岩田康誠騎手騎乗の3番人気{horse=2006103308:アンライバルド}(牡3、栗東・友道康夫厩舎)が、中団追走から直線で一気に抜け出し、8番人気トライアンフマーチの追撃を1.1/2馬身差抑え優勝した。勝ちタイムは1分58秒7(良)。さらに1/2馬身差の3着に4番人気セイウンワンダーが入った。1番人気ロジユニヴァースは14着、2番人気リーチザクラウンは13着に敗れている。
勝ったアンライバルドは、父が03年皐月賞、日本ダービー(GI)を制したネオユニヴァース、母バレークイーン(その父Sadler's Wells)。半兄にフサイチコンコルド(日本ダービー-GI、父Caerleon)、ボーンキング(京成杯-GIII、父サンデーサイレンス)。甥にヴィクトリー(皐月賞-GI)がいる血統。
昨年10月26日のデビュー戦(京都・芝1800m)でリーチザクラウン、ブエナビスタらを破り快勝。2戦目の京都2歳S(OP)は3着と敗れたが、若駒S(OP)、前走のスプリングS(GII)を制しここに臨んでいた。通算成績5戦4勝(重賞2勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。