25日、福島競馬場で行われた滝桜賞(3歳500万下、ダート1700m)は、北村宏司騎手騎乗の1番人気
アムールマルルー(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)が、3角からまくり気味に進出し、直線入口で先頭に立つと、2番人気
タイキジャガーに2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分45秒1(不良)。さらに2馬身差の3着には5番人気
ピュアシルヴァーが入った。
勝った
アムールマルルーは、父Montjeu、母Elbaaha(その父アラジ)という血統の米国産馬。半兄に
エレクトロキューショニスト Electrocutionist(ドバイワールドCなどG1・3勝、父Red Ransom)がいる。06年キーンランド・ノベンバーセールにて、当歳馬としては当時の北米史上最高価格となる270万ドル(約3億1725万円)で落札された。昨年9月のデビューから6戦目となった19日の未勝利戦(中山・ダート1800m)を勝ち上がり、今回は連闘での出走だった。通算成績7戦2勝。