29日、笠松競馬場で行われた第18回オグリキャップ記念(4歳上、ダート2500m、1着賞金500万円)は、倉地学騎手騎乗の1番人気{horse=2002102476:クインオブクイン}(牝7、笠松・松原義夫厩舎)が、スタートからハナを奪い、7番人気マヤノグレイシーに1.1/2馬身差をつけて逃げ切った。勝ちタイムは2分46秒0(良)。さらに5馬身差の3着には2番人気ウイニングウインドが入った。
勝ったクインオブクインは、父キングヘイロー、母ハイネスポート(その父ノーザンテースト)という血統。これまでに05年ゴールドジュニア(笠松)、05年東海菊花賞(名古屋)、07年兵庫クイーンC(園田)、前走のスプリング争覇(笠松)など重賞7勝を挙げており、05年クイーン賞(交流GIII)2着、08年エンプレス杯(交流GII)3着など、交流重賞でも好走を見せている。通算成績53戦11勝(うちJRA4戦0勝、重賞8勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。