4日、名古屋競馬場で行われた第11回かきつばた記念(4歳上、交流GIII・ダート1400m、1着賞金2500万円)は、岩田康誠騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.0倍){horse=2005100097:スマートファルコン}(牡4、栗東・小崎憲厩舎)がスタートからハナを奪うと、直線に向いてリードを広げ、2番人気トーセンブライトに5馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分25秒5(良)。さらに5馬身差の3着には3番人気リミットレスビッドが入った。
勝ったスマートファルコンは、父ゴールドアリュール、母ケイシュウハーブ(その父ミシシッピアン)。半兄に99年東京大賞典(交流GI)を勝ったワールドクリーク(父マジックミラー)がいる血統。
昨年の白山大賞典(交流GIII)で重賞初制覇を飾り、続くJBCスプリント(交流GI)でも2着に好走。彩の国浦和記念(交流GII)を皮切りに、兵庫ゴールドT(交流GIII)、佐賀記念(交流GIII)、名古屋大賞典(交流GIII)と連勝しており、今回の勝利で重賞5連勝となった。通算成績16戦10勝(うち地方8戦6勝、重賞6勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。