10日、東京競馬場で行われたオアシスS(4歳上OP、ダート1600m)は、勝浦正樹騎手騎乗の2番人気{horse=2003102080:アドマイヤスバル}(牡6、栗東・中尾秀正厩舎)が中団追走から末脚を伸ばし、1番人気アドマイヤスワットに3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分35秒2(良)。さらに2馬身差の3着に9番人気カリオンツリーが入った。
勝ったアドマイヤスバルは、父アドマイヤボス、母がJRA1勝のアドマイヤエール(その父ジェネラス)。叔父に03年東京大賞典(交流GI)など重賞2勝のスターキングマンがいる血統。
07年10月の神無月S(1600万下、東京・ダート1400m)を勝ってオープン入りすると、昨年の根岸S(GIII)3着など重賞でも好走。このレースは昨年も制している。前走のフェブラリーS(GI)は7着だった。通算成績28戦8勝。