22日、福山競馬場で行われた第2回西日本
グランプリ(4歳上、ダート2250m、1着賞金250万円)は、赤岡修次騎手騎乗の1番人気
フサイチバルドル(セン8、高知・田中守厩舎)が、好位追走から2周目3角で先頭に立つと、直線に向いてリードを広げ、5番人気
ノゾミカイザー(愛知)に2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分34秒1(良)のコースレコード。さらに2.1/2馬身差の3着には3番人気
スマイリングフィル(兵庫)が入った。
勝った
フサイチバルドルは、父Unbridled、母Obtain(その父Private Account)という血統の米国産馬。03年11月に美浦・古賀史生厩舎からデビュー。JRAでは3勝をマークし、今年から高知に移籍した。3走前の黒船賞(交流GIII)では地方馬最先着となる3着に好走。その後2連勝してここに臨んでいた。通算成績43戦7勝(うちJRA35戦3勝、重賞1勝)。
なお、田中守調教師および赤岡修次騎手は昨年のスペシャリストに続き、このレース2連覇となった。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。