24日、笠松競馬場で行われた第33回クイーンC(3歳牝、ダート1600m、1着賞金170万円)は、阪上忠匡騎手騎乗の4番人気ニュースターガール(牝3、笠松・森山英雄厩舎)が、好位追走から直線半ばで抜け出すと後続を突き放し、5番人気ワールドレデーに2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分42秒8(良)。さらにアタマ差の3着には3番人気ブルーベリーが入った。1番人気トウホクビジンは4着。
勝ったニュースターガールは、父ワレンダー、母オリオンザレモン(その父シャンハイ)という血統。昨年8月のデビュー戦(笠松・ダート800m)を6馬身差で圧勝し、2戦目の兼六園ジュニアC(金沢)も4馬身差で快勝。続くゴールドウィング賞(名古屋)は2着に敗れたが、サラ・プリンセス特別(笠松)、ライデンリーダー記念(笠松)を制し2歳時に重賞3勝を挙げた。今年に入ってからは4連敗し、前走のオッズパーク・ファンセレクションin笠松では8着に敗れていた。通算成績10戦5勝(重賞4勝)。