現地時間25日、英・アスコット競馬場で行われたキングジョージ6世&クイーンエリザベスS(3歳上、英G1・芝12f、9頭立て)は、R.ムーア騎手騎乗の1番人気コンデュイット Conduit(牡4、英・M.スタウト厩舎)が、2番人気タータンベアラー Tartan Bearer に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分28秒73(良)。さらにアタマ差の3着に5番人気アスク Askが入った。
勝ったコンデュイットは、父Dalakhani、母Well Head(その父Sadler's Wells)という血統の愛国産馬。叔父にSpectrum(愛2000ギニー-愛G1、英チャンピオンS-英G1)がいる。
07年8月にデビューし、3戦目で初勝利。08年ゴードンS(英G3)で重賞初制覇を飾ると、続く英セントレジャー(英G1)、BCターフ(米G1)も制し、08年エクリプス賞(芝牡・セン馬部門)に選出されている。今年はブリガディアジェラードS(英G3、2着)から始動。前走のエクリプスS(英G1)は3着に敗れていた。通算成績12戦6勝(重賞4勝)。